通常のWebサイトは、クッキーを使って訪問者の情報を追跡しています。例えば、訪問者がオンラインで何かアイテムを購入し、これをオンライン ショッピングカードに置たまま、他のサイトで比較するとします。オンラインストアは、この時点で訪問者のコンピュータ上のクッキーにどんな製品がショッピングカートにあったかを保存することができます。その後、ユーザがサイトに帰ってきた場合、製品はまだショッピングカードに残っていて、訪問者がチェックアウト(購入)することができるようになっています。これがクッキーを利用する利点です。実際、クッキーなしでは、多くのオンラインストアでは買い物はできません。
これらの訪問者が訪問しているWebサイトから受けるクッキーを'ファーストパーティ クッキー'と呼びます。
クッキーを使った他の例として、オンライン広告でに利用を目的としたものがあります。多くのユーザはオンライン広告を嫌います。しかし、Webサイトにとっては大きな売り上げとして必要なコンポーネントです。収入なしではサイトは、それを運用するためのネットワーク バンド、サーバ、プログラマ、デザイナ、コンテンツ ライタなど他のリソースを動かすことはできません。この場合、クッキーはサイトにユーザがどの広告を欲しがっているかについてのいくつかの基本フィードバックを行います。対象とされた広告がユーザにとって、役に立つリソースでない場合、おしつけがましい広告としてエンドユーザにとっての価値を下げることになります。
これら広告サイトにより受けるクッキーを'サードパーティ クッキー'と呼びます。
クッキーをスパイウェアとして呼ぶスパイウェア対策ソフトウェアも多く存在します。中には、サードパーティ クッキーやその一部のサイトからのものを'スパイウェア クッキー'と呼ぶ(マーケティンブ用語でありスパイウェア技術とは関係ありません。)ものまであります。
中には、スパイウェア対策ソフトウェアとして実際には、スパイウェアのほとんどは検出も除去もできないが、クッキーをリストして、中には、一時ファイル、不要ファイルをリストすることで"スパイウェアを検出しました。"と恐怖を煽る販売方法を使った偽のスパイウェア対策ソフトウェアも存在します。
クッキーや一時ファイルは、ローカルディスクの所定の場所を検索することで、リストしたり、削除したりすることはご自身でも可能です。
クッキーはスパイウェアは無いことは、明確ですが。ローカルコンピュータにあるクッキー(ファイル)が盗まれると、それを利用してIDやパスワードを盗難される危険があります。コンピュータやファイルへの外部や他人からのアクセス、特にコンピュータを共有している場合には十分気を使う必要があります。
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