サウンド品質モジュールでは、信号振幅の許容値を制限し、有効な信号を残したまま、背景のノイズをすべて消します。
サウンド品質モジュールには、リミッタとノイズ リダクションの2つのサブパネルがあります。
[サウンド品質]タブには、3つのボタンがあります。2つのサブモジュール全般に影響を与えます。
保存済みの[サウンド品質]タブ設定(.sndq ファイル)を読み込みます。
このボタンをクリックすると、すぐに[開く]ダイアログボックスが表示されます。ハードディスク内のファイルを指定し、[開く]をクリックします。
読み込んだファイルは、2つのサブパネル上の4つのスライダの設定を変更した場合に変更(カスタマイズ)できます。レイアウトに不要な変更を与えないためには、[ファイルを開く]ダイアログボックスの[読み取り専用ファイルとして開く]チェックボックスをオンにします。
[サウンド品質]タブの2つのサブパネルにある4つのスライダの設定を保存し、後で利用できるようにします。
このボタンをクリックすると、すぐに[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されます。新しいファイル名を[ファイル名]テキストボックスに入力し、[保存]をクリックします。ファイルは、.sndq ファイルとして保存されます。
4つのスライダの設定をすべてデフォルト設定値に戻します。
注 :
- サウンド品質レイアウト ファイルは.sndqファイルに保存されます。
- [サウンド品質]タブの切り替えを簡単に行なうためのホットキーを設定できます。
.SNDQファイル
サウンド品質レイアウト ファイルのファイル形式です。ファイルには、詳細パネル内の[サウンド品質]タブの[リミッタ]サブパネルの[リリース]、[アタック]と [ノイズリダクション]サブパネルの[リダクション]と[スレッショルド]の4つのスライダの設定が保存されます。