ボイス イコライザ » [ロボットボイス]パネルロボットボイスでは、一定のピッチでボコーダ効果を作り出します。人の声に適用することを意図して作られています。声の高さを、ユーザ定義の周波数に変えます。結果的に、SF映画などで耳にするロボットやコンピュータの声に似たものになります。
この効果を使用することで、声の高さや信号の基本周波数を変化させることができます。この効果に使われているアルゴリズムによって、ピッチの変化が取り除かれ、声のピッチが一定になります。それにより、会話から感情が取り除かれ、ロボットのような冷たい声になります。
[ロボットボイス]パネルを有効にするには、[オン/オフ]ボタンをクリックします。 ボタンがオンになっている場合、ロボットボイス機能は使用できる状態です。
ロボットボイス モジュールには、2つのスライダがあり、それぞれの値はスライダの下に表示されます。
[周波数]スライダ:基本信号の周波数を設定します。[周波数]スライダのデフォルト設定値は、150 Hzです。
[バランス] スライダ:フレームのバランス要素を設定します。[バランス]スライダのデフォルト設定値は、0.50です。
シャープな音ほど、ロボットの声のように聞こえます。一方、シャープではない音はより自然に聞こえます。
注 :
[ボイス イコライザ]タブの[読み込み]、[保存]、[リセット]ボタンは[ボイス イコライザ]と[ロボットボイス]の両サブパネルの設定にも影響します。