ビネット

ビネットは、エッジに近づくほど明るく/暗くなり、写真の中心 (被写体) の周辺を隠すことによって際立たせることのできる効果です。この効果は、見る人に興味を抱かせ、レトロな雰囲気を演出してくれます。効果パラメーターは設定パネルで設定できます。

ビネット

 

フレーム パラメーター:

フレーム カラー: カラー パレットを使用して、ビネットの色を調整します。カラーパレットをクリックし、標準の[色の選択]ダイアログから新しい色を選択します。

楕円形のビネット (青)
楕円形のビネット (青)

透過: チェックボックスをオンにすると、ビネットは透明になります。

透明なビネット
透明なビネット

サイズ (設定可能範囲は 1-100): 効果の領域を変更するパラメーターです。

ビネット (小)
サイズ = 20
ビネット (大)
サイズ = 90

不透明度 (設定可能範囲は 1-100): ビネットの不透明度を指定します。100% に設定した場合、ビネットは完全に不透明になります。

半透明なビネット
不透明度 = 50
不透明なビネット
不透明度 = 100

(設定可能範囲は -100 から-100): このパラメーターを使ってビネットの角をどの程度丸くするかにより、表示される写真の部分が長方形 (0以下の値の場合) または円形 (0以上の値) になるかを設定できます。

長方形
形 = -80
円形
形 = 80

滑らかなトランジション (設定可能範囲は 0-100): このパラメーターは、ビネットと中心部分の境界を滑らかに調整します。値を高くする程、フェード効果が高くなります。

鮮明なエッジ
滑らかな遷移 = 0
ぼけたエッジ
滑らかな遷移 = 20

位置: 白いマーカーを移動すると、ビネットの位置を変えることができます。中心の座標が、XY の各フィールドに表示されます。

シフトなし
シフトなし
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