ビネットは、エッジに近づくほど明るく/暗くなり、写真の中心 (被写体) の周辺を隠すことによって際立たせることのできる効果です。この効果は、見る人に興味を抱かせ、レトロな雰囲気を演出してくれます。効果パラメーターは設定パネルで設定できます。
フレーム パラメーター:
フレーム カラー: カラー パレットを使用して、ビネットの色を調整します。カラーパレットをクリックし、標準の[色の選択]ダイアログから新しい色を選択します。
透過: チェックボックスをオンにすると、ビネットは透明になります。
サイズ (設定可能範囲は 1-100): 効果の領域を変更するパラメーターです。
不透明度 (設定可能範囲は 1-100): ビネットの不透明度を指定します。100% に設定した場合、ビネットは完全に不透明になります。
形 (設定可能範囲は -100 から-100): このパラメーターを使ってビネットの角をどの程度丸くするかにより、表示される写真の部分が長方形 (0以下の値の場合) または円形 (0以上の値) になるかを設定できます。
滑らかなトランジション (設定可能範囲は 0-100): このパラメーターは、ビネットと中心部分の境界を滑らかに調整します。値を高くする程、フェード効果が高くなります。
位置: 白いマーカーを移動すると、ビネットの位置を変えることができます。中心の座標が、X と Y の各フィールドに表示されます。