正方形フレーム
正方形フレームは、正方形のタイルで形成される写真のフレームです。タイルの幅、個数、色、および縁の不透明度は、設定パネルで定義できます。
正方形フレームは、外側フレーム (次のイメージでは、緑色タイルの部分) と内側フレーム (青色タイル) の 2つのパーツで構成されています。
設定パネルには、このデジタル写真のフレームに対する以下のパラメーターが用意されています。
透過: [透過]チェックボックスをオンにすると、フレームの下のイメージが透けて見えます。複数のレイヤーから成るイメージに有効です。下のレイヤーのイメージが可視化され、フレームとしての役目を果たします。
[透過]チェックボックスがオン
色グラデーション (設定可能範囲は 0-100%): タイルの縁の透明度を変更するパラメーターです。値が 0% の場合、タイルの縁は濃淡のない状態です。値を上げると、縁の透明度が上がり、より立体的に見えます。
色グラデーション =5%
色グラデーション =40%
外側フレーム
- 正方形の色: [外側フレーム]の[正方形の色]パレットで外側のタイルの色を設定します。カラーパレットをダブルクリックし、[色の選択]ダイアログから色を選択します。
緑色を選択
- ランダム カラー: [ランダム カラー]チェックボックスをオンにすると、外側フレームは雑多なタイルで形成されます。
外側フレームに対する
[ランダム カラー]チェックボックスがオン
- 外側フレーム幅 (設定可能範囲は 0-100%): 外側フレームの幅を設定するパラメーターです。値が 0% の場合、外側フレームは描画されません (内側フレームのみ表示されます)。値が 100% の場合、最小イメージ サイズ (幅または高さ) の 1/4 のフレームになります。
- 正方形数 (設定可能範囲は 0-20): 定義した幅の外側フレームに表示させる正方形の数を設定するパラメーターです。値が 0 の場合、外側フレームは描画されません。
外側フレーム幅 = 50%、
正方形数 = 5
外側フレーム幅 = 50%、
正方形数 = 10
内側フレーム
- 正方形の色: [内側フレーム]の[正方形の色]パレットで内側のタイルの色を設定します。カラーパレットをダブルクリックし、[色の選択]ダイアログから色を選択します。
青色を選択
- ランダム カラー: [ランダム カラー]チェックボックスをオンにすると、内側フレームは雑多なタイルで形成されます。
内側フレームに対する
[ランダム カラー]チェックボックスがオン
- 内側フレーム幅 (設定可能範囲は 0-100%): 内側フレームの幅を設定するパラメーターです。値が 0% の場合、内側フレームは描画されません (外側フレームのみ表示されます)。値が 100% の場合、最小イメージ サイズ (幅または高さ) の 1/4 のフレームになります。
- 最大正方形数 (設定可能範囲は 0-20): 定義した内側フレーム幅に描画する正方形の最大数を設定するパラメーターです。値が 0 の場合、内側フレームは描画されません。値が 0 以下の場合、各行に描画される正方形の数は、0から最大値の範囲内でランダムに設定されます。
内側フレーム幅 = 50%、
最大正方形数 = 5
内側フレーム幅 = 50%、
最大正方形数 = 10
乱数開始値 (設定可能範囲は 0-9999): これはフレーム内側の枠のタイルの分布を定義する、乱数生成の基となる値です。それぞれの値は特定のタイルの分布に対応しています (他のすべてのパラメーターは変化しません)。