ラグフレームは、不揃いな粒子から端がほつれたような効果を作り出すフレームです。幅、色、および効果レベルは、設定パネルで調整できます。
設定パネルには、このデジタル写真のフレームに対する以下のパラメーターが用意されています。
フレーム カラー: フレームの色を設定するパラメーターです。カラーパレットをダブルクリックし、[色の選択]ダイアログから色を選択します。
透過: [透過]チェックボックスをオンにすると、フレームの下のイメージが透けて見えます。複数のレイヤーから成るイメージに有効です。下のレイヤーのイメージが可視化され、フレームとしての役目を果たします。
![[透過]チェックボックスがオン](../../Image/frames/ragged-transparent.jpg "[透過]チェックボックスがオン")
フレーム幅 (設定可能範囲は 0-100%): フレームの幅を設定するパラメーターです。値が 0% の場合、フレームはありません。100% の場合、最小イメージサイズ (幅または高さに応じて) の 1/4 のフレームになります。例えば、600x800ピクセルのイメージでフレーム幅を 100% に設定した場合、最小サイズ (600ピクセル) の 1/4 は 150ピクセルのように計算されます。
結合レベル (設定可能範囲は 0-8): フレームの内側の端での粒子の結合レベルを設定するパラメーターです。結合レベル = 0 の場合、フレームは小さな粒子で形成されます。値を上げると粒子が大きくなり、粒子同士が結合され、ギザギザのフレームが形成されます。
乱数開始値 (設定可能範囲は 0-9999): これはフレーム内側の枠の粒子の分布を定義する、乱数生成の基となる値です。それぞれの値は特定の粒子の分布に対応しています (他のすべてのパラメーターは変化しません)。
エッジの色: 内側エッジのグロー (輝き) の色を設定します。暗い色を選択することで、シャドウ効果を与えることもできます。色を変更するには、色パレットをク リックし、[色の選択]ダイアログから選択します。
グローの強度 (設定可能範囲は 0-100): このパラメーターは、グロー効果の幅と明るさを調整します。
