季節の変更

このチュートリアルは、2009年の新年写真編集コンテストの優勝者 Andrew Blazhin さんが、「四季」部門の写真に使用した方法に基づいて作成しています。

季節の変化
どのイメージをクリックしても、新しいウィンドウでイメージを拡大して見ることができます。

作業には、AliveColors と AKVIS ArtSuite また AKVIS Decorator のプラグイン版を使用しました。

• ステップ 1: フォトエディターで画像を開きます。
  
• ステップ 2: 夏の風景の写真があります。この写真を使って、他の季節の写真も作成してみます。秋から始めてみましょう。秋といえば、植物などが茶色く枯れているのが特徴ですので、そこから始めましょう。まず、AKVIS ArtSuite プラグインを呼び出します ([効果]メニュー > [AKVIS] > [ArtSuite]を選択します)。

  設定パネルで[チャンネルミキサー]を選択し、設定を調整します。

  

  変更を実行するには、 をクリックします。

  結果は次のようになります。

  
• ステップ 3: 全体的に暗いので、AliveColors の標準的な機能の1つで明るくします。[イメージ] > [調整] > [明るさ/コントラスト]を選択し、明るさを調整します。
  

  変更を適用するには、[OK]をクリックします。

  秋の風景の出来上がりです。

  
• ステップ 4: 秋の次は、もちろん冬です。冬といえば、やはり雪が必要になるでしょう。Snow.★山が雪化粧しているように見えるよう、AKVIS Decorator プラグインを使って、氷のテクスチャを適用します。

  まず、クイック選択ツール を使って山を選択します。

  

  AKVIS Decorator のプラグインを呼び出します ([効果]メニュー > [AKVIS] > [Decorator])。[テクスチャ ライブラリ]で適当なテクスチャを探し、必要に応じて調整します。具体的な例を挙げて説明します。

  

  テクスチャの適用は ボタンをクリックします。結果は[処理後]タブに表示されます。

  結果を適用してフォトエディターに戻るには、 ボタンをクリックします。

  

  山は霜ですっかり覆われてしまいました。

• ステップ 5: 作業にはまだ続きがあります。地面と家を選択します。
  

  再度、AKVIS Decorator プラグインを呼び出します。今回は、違うテクスチャを選んで、パラメーターを調整します。

  

  テクスチャの適用の処理を実行します。結果を適用して、フォトエディターに戻ります。

  
• ステップ 6:地面を雪で覆うことにしましょう。既に行ったように、領域の選択はクイック選択ツール を使用します。エディターのメインメニューで、[イメージ] > [調整] > [曲線]の順に選択し、表示されるウィンドウで [ハイキー]プリセットを選択します。

  効果を適用するには、[OK]をクリックします。

  
• ステップ 7: 山の編集に戻ります。家とフェンスと共に、山も明るくすることで、コントラストを減らし、よりリアルに仕上げます。AliveColors の 覆い焼きツール を使用しました。

  幾つかの簡単な操作で、冬景色です。