パロディメーカ

VCSDにはパロディメーカが内蔵されています。パロディメーカを使用するには、 メインパネルの[パロディ]ボタンをクリックします。

[パロディメーカ]ダイアログボックスでは、音声をパロディとして追加したり、自分の声を録音したり、パロディミキサで使用するパロディの選択を行ったりします。

事前に録音した音声を利用して、新たにパロディを作成するためのモジュールです。

ステップ 1:

[参照]ボタン(2) をクリックして、パロディとして使用する音声を読み込みます。[開く]ダイアログボックスが表示されたら、ファイルを指定し、[開く]をクリックします。[ファイル]フィールド(1)にファイル名が表示されます。

読み込んだ音声は、 [再生]と [停止]を使用して確認できます。

ステップ 2:

[パロディ名]フィールド(3)に新しいパロディの名前を入力します。

ステップ 3:

新しいパロディに、パロディ グループを割り当てます。 Do either:

[パロディ グループ]コンボボックス(4)からグループを選択します。
-または -
[パロディ グループ]テキストボックスに直接新しいパロディ グループ名を入力て、[作成]ボタン(5)をクリックします。新たに作成されたパロディ グループは、パロディ ツリーの最後尾に追加されます。

以上の3つのステップを繰り返し行い、パロディメーカで使用する音声（パロディ）をすべてインポートします。

図04 - 自分の声を録音/選択 （[パロディメーカ］ダイアログボックス）

［あなたの声］パネルを使用します。

ボイスの録音

[録音]ボタンをクリックし、マイクに向かって話し始め、録音を中止する際に再度ボタンをクリックします。[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されますので、[ファイル名]テキストボックスに保存名を入力し、[保存]をクリックします。ファイルは、WAV形式で保存されます。

ファイルの保存先として、デフォルトでは、AV VCS Diamond　ベースフォルダの[Save]サブフォルダが設定されています。設定を変更して別のフォルダに保存することもできます。

ヒント:

録音する場合、5秒ほどの簡単な文章を述べてください。はっきりと、かつ自然な声を意識して録音を行なってください。

声の録音ができ、その声をパロディに変換する場合は、[新規パロディのインポート]モジュールを使用します。

保存済みの自分の声の録音データを読み込む

[参照]ボタンをクリックして、自分の声を録音したファイルを探します。このボタンをクリックすると、[開く]ダイアログボックスが表示されます。ハードディスク内のファイルを指定し、[開く]をクリックします。

録音後に録音した音声を確認する

[再生]ボタンをクリックして、録音した音声を確認することができます。

声の録音ができ、その声をパロディに変換する場合は、[新規パロディのインポート]モジュールを使用します。

パロデイlの一覧は、[パロディ]ペイン(1)に表示されます。この一覧から選択したパロディは、[選択したパロデイ]ペイン(2)に表示されます。

[パロディ]ペインの使用

[閉じる]をクリックして、[パロディメーカ]ダイアログボックスを閉じます。

録音したボイスや選択したパロディは、すべてメインパネルの[パロディミキサ]ペインに転送されます。選択したパロディは、パロディミキサ グラフのソース パロディとして表示され、[ソース パロディ]ドロップダウンボックスに表示されます。

注 :

VCSDには、[デフォルト]というパロディ グループが組み込まれています。このグループには、セレブ(女性)、セレブ(男性)、政治家(女性)、政治家(男性)、Bush、Rice、Angela、Brad の8種類のパロディが内蔵されています。

パロディメーカが実行中のときは、すべてのモーフィング処理は中断されます。パロディメーカを閉じると、処理が再開されます。

VCSD パロディメーカでパロディとしてインポートできるのはWAVファイルのみです。